【宇垣美里】ラブクラフト【二十億光年の恋】

1 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:23:58.60 ID:Samavgm9u
スレが立てたら書く。
https://reomimichan.amebaownd.com/posts/49302223/

79 :高橋英明(日本維新の会):2023/11/14(火) 09:09:24.35 ID:O7M0Agyds

菊池立身はクビ

30 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:44:13.84 ID:Samavgm9u

と口を開いた。
「お前、警察とは何だと思う。」
森屋は答えようとしたが、答えられなかった。
「お前は、潜入だ。このこと自体が違法なんだぞ!お前、正義は何で成り立ってる?正義という言葉の“義”という言葉は何だ?
警察学校ではこんなこと教えてもらえなかっただろうけどな、けど、だからこそお前を選んだんだ。
この街を始め、国の為に、自分自身のことを自我さえ捨てられる人間だと思ったからだ。これは、一つの大義なんだ。
どんなことでも、犠牲で成り立つ歴史があれば、その犠牲で今が成り立ってるんだよ!それを最小限に抑える為に俺たち警察がいるんじゃねぇか!」
森屋は言い返すのを止めた。

30 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:44:13.84 ID:Samavgm9u

と口を開いた。
「お前、警察とは何だと思う。」
森屋は答えようとしたが、答えられなかった。
「お前は、潜入だ。このこと自体が違法なんだぞ!お前、正義は何で成り立ってる?正義という言葉の“義”という言葉は何だ?
警察学校ではこんなこと教えてもらえなかっただろうけどな、けど、だからこそお前を選んだんだ。
この街を始め、国の為に、自分自身のことを自我さえ捨てられる人間だと思ったからだ。これは、一つの大義なんだ。
どんなことでも、犠牲で成り立つ歴史があれば、その犠牲で今が成り立ってるんだよ!それを最小限に抑える為に俺たち警察がいるんじゃねぇか!」
森屋は言い返すのを止めた。

12 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:31:11.02 ID:Samavgm9u

「愛する人は一人だけでいいのよ、私には大切な人が居るから。」
帰り際
「お気をつけて」
と高山は言われると
「死ぬだけだ。」
森屋が後ろから笑っていた。
撃ち抜かれた銃弾は無情にも雨に打たれた高山の亡骸を赤く染めた。

17 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:34:05.12 ID:Samavgm9u

森屋は飲んでいた酒をカウンターに置くと、煙草を取り出した。バーの店員がちらと見ると、森屋と目が合い、しばらく森屋のことを見ていた。
「死んだ、友人の分だ。今日が命日なんだ。」
そう森屋は言うと、バーの店員は背を向けた。
「死んだ、友人の命日・・・?」
ヒロシが心配そうな顔して森屋を見た。森屋はヒロシの顔をしばらく見ると、「ああ、この煙草はそいつの分だ。俺は吸わない。」
森屋は微笑った。
「ただ、あいつは煙草も吸わない、本当はガチガチな位真面目な奴だったよ。」森屋はまたヒロシの方をまた向くと、笑った。
「お前みたいに、お人好しで、臆病な奴だったよ。」
「ちょっ、兄貴、・・・何で死んだんすか、その、友達は?」

34 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:47:03.63 ID:Samavgm9u

森屋は織田の言葉を思い出した。
“俺たちは世界に出る。”
「その話、本当なんすか?」
「確証は無いがな。」
「どうする積もりです、その話が本当で織田組と黒新会が手を組めば、警察で到底抑え切れなくなる、何か、手を打たなければ、このままだと・・・」
「ああ、分かってる。」
小野寺警視は森屋に話を切り出した。
「落ち着け、計画がある。」
「計画?」

6 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:26:53.80 ID:Samavgm9u

「どこから来たんですか?」
「地元はここなんですか?」
「お兄さんは面白いですね」
そう談笑をする度に話が弾み、気が付けば彼女のまなじりにはどことなく見たことのない優しさが溢れていた。
その時に僕は初恋の人の言葉を思い出した。

99 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:24:47.67 ID:sPSsLfpA5

一人っ子だね。数十年前をやり直す!

41 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:52:46.87 ID:Samavgm9u

二度と戻らないあの時
夢の続き
スバルの CM で小学生の女の子が学校の宿題で「将来の夢を絵で描く話」があるんだけれど、
その CM を見る度にこの物語にはもう一人出て来なかった人が居るんじゃないか、と思う。
それは、その女の子と家族の為に同じ夢を諦めた男の人。その人は表に出て来ない。何故なら、誰もその人の本当の気持ちや存在すら知られていなかったから。
でも、実は遠くからその女の子の家族を見守っていて、誰よりもその女の子の成長を望んでいた。
その女の子と女の子の両親のためにその後の数十年間を諦めたからだ。
その男の人は自分の人生よりも女の子の両親から生まれてくる女の子の命と家族の思い出の為に犠牲になったんじゃないかって。
だから、諦めて挑戦しなかった。その男の人は「自分が家族に囲まれて幸せに生きること」を。その女の子の「夢」のために。

11 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:30:30.84 ID:Samavgm9u

テレビの中の真理は「おじさん、おめでとうー!!!」と去る年、行く年の歳月を祝うものだった。
何より…高山が本当に見せたかったのは自分の幸せではなかった。
自分の幸せではなく、他の誰かの笑顔だったかもしれない。
昇進も祝い事のプレゼントも与えられるべきところに行くべきだった。
高山は電話を取り出した。
「今から会えますか?」
目の前で待っていたのは
「森屋は殺されました。私が殺したのも同然です。」
幼き頃を知る彼女に
「そうですか…」
一言彼女はそう言うと

85 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 00:55:34.04 ID:sPSsLfpA5

上坂すみれ(かみさかすみれ)
したことないことをする
臭いから十分気持ちいいよ

65 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 09:51:54.44 ID:TfnZPn8/h

小宵こなんと結婚したい
小宵こなんがいい

27 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:41:52.33 ID:Samavgm9u

「純、お前は本当は何を考えてる?」
織田を自宅まで降ろすと、織田は別れ際にこんなことを言った。
「人は、自分を疑えない。他人を信じるな。ただ、自分を疑うんじゃないぞ。」
森屋は家に戻ると、眠りについた。考えていても、埒があかない。忘れなければ、いつか、終わりが来る。自分が信じることを出来なかった。
次の日、森屋は警視と会っていた。警視に中国マフィアとの取引の準備を織田組が進めていることを伝えると警視は森屋に
「黒新会との関係を洗え。」
と言うと、
「何故です?」

67 :Tomoyuki Sato:2023/11/13(月) 15:31:45.72 ID:TfnZPn8/h

宇垣美里特別コラム「たくさんの星屑たちがいた、あの場所。」を読んで
あなたは愛する人を失ったことがありますか?という経験がコラムに活かされていると思った。
イヤよイヤよも好きのうちとは共依存は嫌い合った経験の中で生まれる恋人としての経験だと思った。
誰も傷付けない恋などあるだろうか?きっと大切な旦那さんに身綺麗に手渡す為の試練なのだろう。
いつかきっと必ず報われる時が来る。それが宗教が人間に与えた試練なのだから。
https://www.gentosha.jp/article/20407/

45 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:55:23.64 ID:Samavgm9u

(ああ、そうか。僕は戦争を経験した…家族の言葉があって生きているんだ)
ととが汗水流して働いたこと
血と肉を切り分けて僕が生まれたこと
そして、最後に
「ありがとう」
とととが涙を流したこと。
そうやって愛は愛を紡いで僕たちは生まれて来たんだ。
愛を教えてくれた人
最後まで愛を語ってくれた人
忘れてはならない
あの心の中の晴れ渡った青空を。

92 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:01:56.93 ID:sPSsLfpA5

山脇学園高等学校の隣か
https://www.yamawaki.ed.jp/access/

102 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:45:43.94 ID:sPSsLfpA5

寂しくなるな頭の中にずっと桑田佳祐のあした晴れるかなが流れてるんだ。

26 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:40:37.85 ID:Samavgm9u

「実を言えば、堅気もヤクザも違いなんて無い。人は一人では生きて行けない。差別や、階級の上で人は、
社会は成り立つ。俺もお前等があっての自分だ。本当は何が違うかではない。」
森屋は頭の中が真っ白になり始めた。
「自分自身が境界線なんだ。俺たちは、過去、現在、未来・・・歴史によって成り立っている。
しかし、今を生きてる限り、過去には生きられず、未来を予測することは出来ない。ましてや、自分の死すら、
予想出来ても、人の定めを迎えるまで、感じ得ないんだ。」
織田はまた窓の外を見た。
「自分が生きてるのは、此処であり、其処でもある。自分を見失えば、待つのは何だと思う。」
森屋は息をのんだ。

76 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 22:33:49.73 ID:qiQinfkHg

振られ方が人間らしさを保っている
村井さんは可哀想に。笑うしかできない。

43 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:54:03.30 ID:Samavgm9u

来る日も来る日も
「お父さん、お父さん」
と病床の父を見舞った。
あれは冬に差し掛かった頃だと思う。ととの好きな真っ赤な花を買ってあげた。そしたらととが
「お、ま、え、の、ま、ま、こど、も、の、顔を、見せてくれ」
と弱々しく口を開いた。ととはなぜか笑顔で嬉し涙を流していた。

86 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 00:58:18.22 ID:sPSsLfpA5

仕事

38 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:50:02.99 ID:Samavgm9u

森屋と友幸は笑い合った。
「ところで、純、お前、雰囲気変わったな。」
「そうか?」
「見るからにやさぐれてるよ。昔は真面目な努力家って感じだったけどな。」
「・・・そうか、今の俺は別に昔と変わっちゃいない積もりだ。逆に、今は・・・」
森屋は言葉に詰まった。
「ああ、分かってるよ。変わっちゃいない。俺だって言えないことがある。」
森屋はまるで自分のことを見透かされている様な気持ちになった。
友幸は少し言いづらそうだったが、森屋に自分のことを問いかける様に話しかけた。

44 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:54:35.35 ID:Samavgm9u

そして僕に
「あ、あり、ありが、とう。い、いいい、いい孫に、恵まれ、るんだぞ」
嬉し涙で目が濡れていた。
「お父さん」
僕も一言手を握りしめた。
「あ、ありがとう…愛してる」
その日からしばらく経って病床は空になった。
晴れ渡る青空を見ると思い出す。

40 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:52:02.29 ID:Samavgm9u

「ヒロシ」
「何すか、兄貴?」
「お前、やっぱり似てるよ。あいつに。」
「そんなことないっすよ。お気の毒ですね、その・・・友達。」
森屋は久しぶりにこんな優しい気持ちで笑うな、と思った。
「お前は本当の自分に気付いてないだけだ。自分で決めろよ。どっちを選ぶかは自分自身だ。
でも、今のお前はお前で、そこに居て、ここにいる。あいつだって、俺だって、昔は、・・・子供だったんだ。」
そうすか、とヒロシが言うと森屋は煙草を消した。店を出ると、ほんの僅か、穏やかな空気が流れた。

33 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:46:14.41 ID:Samavgm9u

「ああ、中国とのヤクの取引はものすごいデカイ、高額なビジネスになる。中国では薬物は死刑だ。一歩間違えば、命取りになる。
しかも、中国マフィアは世界でも有数規模の大きさを誇る集団だ。日本の暴力団の規模など、到底匹敵するものではない。
しかし、日本の暴力団と、中国マフィアが手を組めば、日本の暴力団と言えど、一般企業にすれば一流大企業に経済影響力は匹敵する。
日本の裏社会は確固とした体制と組織で成り立つだろう。現にマフィアと繋がってる政府の幹部も多からず少なからず、居るみたいだ。
その為に、一つの体制となる必要がある。その仲介役と新たな最大規模の犯罪組織の立役者が中国マフィアだ。」

31 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:44:50.33 ID:Samavgm9u

「しかし、中国マフィアが違法薬物の取引の為に日本に乗り出して来始めてるのは確かだ。最近までは偽造パスポートの発行や不法滞在者の渡航の仲介をしていたが、
最近になって、中国人のゴロツキどもがショバ荒らしをしていた。それで織田組や黒新会を始めとした日本の既存の暴力団が、
ゴロツキどもや、中小規模の中国マフィアを黙らせようとしたんだ。だが、その情報を得た中国本土の最大規模の中国マフィアが
そのゴロツキどもを抑え、ショバ代を必要としない代わりに日本の暴力団に様々な活動の仲介をしてくれと頼んだ。
その手始めとして、高額なビッグビジネス、ヤクの取引の話が出た。その他にも、抗争には触れないことを約束し、お互いに利潤が出る様に話を進めてるそうだ。」

70 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 18:35:28.98 ID:qiQinfkHg

愛してる

美里覚えてる?
貝がら割りで手を繋ぐんだよ
もしTBSスタジオ近くのベンチに一緒に座ってたら
向かい合って貝がら割りでずっと手を繋いでいようね
ブランケットは寒くならないように
ずっと貝がら割りで手を繋いで
握っていたいよ
初めは背伸びだったんだよ
あなたの背丈に合うように
愛しているから

49 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:57:26.89 ID:Samavgm9u

愛してる
美里覚えてる?
貝がら割りで手を繋ぐんだよ
もしTBSスタジオ近くのベンチに一緒に座ってたら
向かい合って貝がら割りでずっと手を繋いでいようね
ブランケットは寒くならないように
ずっと貝がら割りで手を繋いで
握っていたいよ
初めは背伸びだったんだよ
あなたの背丈に合うように
愛しているから

8 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:28:28.78 ID:Samavgm9u


高山は自宅のマンションに帰って居た。
あれからどれくらいの月日が経っただろうか。
冷蔵庫からペットボトルの水を取り出して、一口飲みかけた。
初めは幻想かと思った。
末永真理。
高山は言葉を失った。
しかし、またいつもの自分に戻った。
高山はその場に立ち、末永真理は立ち上がると、高山の方へ歩み寄った。
高山は直前で
「どうしたんだ?」
「ありがとう」

98 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:24:28.44 ID:sPSsLfpA5

佐藤友里ちゃん。お父さんとお母さんから一文字ずつ取って。

20 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:35:55.12 ID:Samavgm9u

「けどな、お前みたいな若造でも、俺たちの家族だ。俺たちの家族の一員に自分から選んで入って来たんだからな。
俺とお前は血を分けた息子と同じだ。そうしてお前は、あの盃をくみ交わしたんだろ?
もう、餓鬼みてぇなこと言うんじゃねぇぞ。お前も一端の織田組の一員だ。」
「はい、分かりました・・・。」
若い組員は去勢された負け犬の様に押し黙った。織田はフと微笑むと
「のし上がりたきゃ、のし上がれ。這い上がるんだ。」
織田は全員の方に向き直した。

35 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:47:52.45 ID:Samavgm9u

「さっきから、質問ばかりだな。少しはヤクザ者から警察に切り替えるみたいに頭使え。」
「・・・すいません。」
「ただ、これが、少しでもしくじれば、元の抗争に戻る。よく聞け。」
「はい。」
「近々、中国マフィアの傘下の連中が織田組と取引に日本に来る。その時、取引を成立させろ。」
小野寺警視は最後にこう言った。
「・・・取引が成立したら、中国マフィアの拠点がある中国にも行け。
黒新会との関係も洗うとともに、黒新会と、中国マフィアの幹部にパイプを作れ。
・・・最後に残るのは白と黒だ。」

55 :風吹けば名無し:2023/11/11(土) 08:37:40.57 ID:lhb6H0gMW

ええで

54 :男運皆無:2023/11/11(土) 07:39:19.10 ID:OpMMVhPbv

相談に乗ってくれないか

94 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:21:35.21 ID:sPSsLfpA5

ウガミサFacebook開始キボンヌ

84 :風吹けば名無し:2023/11/14(火) 15:50:04.31 ID:O7M0Agyds

1984

72 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 18:44:51.36 ID:qiQinfkHg

明日上野公園行こうかなー

73 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 18:46:54.80 ID:qiQinfkHg

ラブクラフト(工作)
https://godtommy0913.amebaownd.com/posts/41066735
   ____∧∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〜’ ____(,,゚Д゚)< 逝ってよし!
   UU    U U   \________

93 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:21:12.90 ID:sPSsLfpA5

森山未來の奥さんは宇垣美里に似ている
そっくりよ。本当。今日スキップシティで森山未來に会った。何かの因果なのかねwwwwwwwwwwww

14 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:32:13.15 ID:Samavgm9u

森屋は遠く、街の方を見た。しかし、人間は一人では無力だ。無意味なんだ。この社会は人で成り立ってる。
ただ、人でこの世が成り立っていればいい。しかし、何故、こんなにも人に義理を感じる?自分がヤクザで、
堅気に迷惑をかけられないからか?それとも、自分が、警察で、
いつか、その犯罪者が適正な法的手段で、裁かられることを願っているからか?
それともヒロシの存在か?・・・感情など、無くなってしまえばいいと思ってた頃もあった。

100 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 02:24:58.27 ID:sPSsLfpA5

男の子

87 :風吹けば名無し:2023/11/15(水) 00:58:40.91 ID:sPSsLfpA5

93-7=86

60 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 07:20:51.23 ID:TfnZPn8/h

あの丸顔の写真
「人生で二度結婚したい」

53 :風吹けば名無し:2023/11/11(土) 06:55:58.31 ID:FoUMCAZf5

菅原潮
ヤクザ。偽装離脱。

3 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:25:05.03 ID:Samavgm9u

「早く濡れるから部屋の中へ入っておいで」
と。僕の受験勉強が始まった頃だった。彼女は遠方の親戚に用があると言ったきり帰って来なくなった。
僕は地元に戻りたくて中学を転校したのだけれど、雨の日に濡れて帰るのは彼女のことを思い出したくてだった。
僕はどことなく彼女のことを梅雨の季節から「さつき」と呼んでいた。

62 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 07:34:41.69 ID:TfnZPn8/h

正直仕事は辞めたい
キツい

28 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:42:22.80 ID:Samavgm9u

何故、中国マフィアとの取引の話に抗争関係にある黒新会との関係を洗わなければならないのか、森屋には不思議だった。
「黒新会はもう既に中国マフィアとの取引の手立てを済ませている。織田組の者がそれを知れば、より抗争は増すだろう。
しかし、もう既に中国マフィアは日本に黒新会を通じてパイプを作ってる。そこでだ、既にあるパイプから、黒新会と織田組を叩き出すんだ。」
森屋はもうやり切れなかった。
「織田組の次は黒新会、何年、もうこんな生活してると思うんですか?もうそろそろ10年近くですよ!次は黒新会に潜入でもしろと言うんですか?!」

82 :風吹けば名無し:2023/11/14(火) 15:35:14.18 ID:O7M0Agyds

すーちゃんと結婚するんだろうなオレ。
https://youtu.be/Kq1HPz6TRhw

36 :風吹けば名無し:2023/11/10(金) 07:48:26.15 ID:Samavgm9u

森屋はとある横丁街を歩いてた。晩飯の買い出しを安く済ませようと思った。森屋はふと、背後に気配を感じた。足音は速くなる。とっさに振り向いた。
「黒新会か?!」
その男は黒新会の組員では無かった。遠い、昔の懐かしい記憶が蘇った。
森屋と男は昔馴染みだった。二人は横丁街のバーで飲むことにした。
「純、お前、さっきどうしたんだ?黒新会って何のことだったんだ?」
「気にするな、ちょっとばかり、借金抱え込んでるだけだ。」
男は笑った。

71 :風吹けば名無し:2023/11/13(月) 18:44:30.93 ID:qiQinfkHg

二度と戻らないあの時
夢の続き
スバルの CM で小学生の女の子が学校の宿題で「将来の夢を絵で描く話」があるんだけれど、その CM を見る度にこの物語にはもう一人出て来なかった人が居るんじゃないか、と思う。
それは、その女の子と家族の為に同じ夢を諦めた男の人。その人は表に出て来ない。何故なら、誰もその人の本当の気持ちや存在すら知られていなかったから。
でも、実は遠くからその女の子の家族を見守っていて、誰よりもその女の子の成長を望んでいた。
その女の子と女の子の両親のためにその後の数十年間を諦めたからだ。その男の人は自分の人生よりも女の子の両親から生まれてくる女の子の命と家族の思い出の為に犠牲になったんじゃないかって。
だから、諦めて挑戦しなかった。その男の人は「自分が家族に囲まれて幸せに生きること」を。その女の子の「夢」のために。