元スレ
1 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:03 ID:pV6Z1lF20.net
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12338914
67 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:48:30 ID:pV6Z1lF20.net
これは冬休みの経験から言って間違いのないことであり
もしも腕っぷしに自信のある方がいれば腕力に訴えるだけでいとも容易くこの問題を解決してくれるかもしれない。
63 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:53 ID:8iEQ1YkKa.net
ご想像の通りとかさっきも述べたようにとか微妙に砕けたメタっぽい目線がくっそ寒い
三人称視点ならまだしも一人称で書くならそういうのやめろ
41 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:39:47 ID:pV6Z1lF20.net
>>34
確かにそれは思った
12 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:32:06 ID:7hwCvRmX0.net
中身無さすぎる
55 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:44:59.31 ID:pV6Z1lF20.net
僕の通う朱谷(しゅこく)高校の裏手へ回ると田園風景の中に鎮守の森が見える。苔むした階段を上り境内に入ると流石に暗さも相まっておどろおどろしい感じがし一瞬震えが走った。
そろそろ定刻だと新橋博士に言われ気を引き締める。
38 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:38:55 ID:pV6Z1lF20.net
>>31
なる
20 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:34:54 ID:pV6Z1lF20.net
>>16
普通は40人はいるかなって
23 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:53 ID:aLcEtcyP0.net
ハランデイイ
88 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:55:59 ID:pV6Z1lF20.net
>>86
あと八パーセント頑張って
116 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:05:07.56 ID:pV6Z1lF20.net
「何でも退魔の凶刃なんだとか」
どう見たってさっきの郷土品の中にあった刀剣なのだが有り難く受け取って
掌で何度か回して感触を馴染ませた後、鈴から離れてアイツの名前を呼ぶ。
27 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:31 ID:RblyBOne0.net
わりとちゃんと書けてると思うが語りがレポートみたいにメタ視点なのが違和感ある
113 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:04:32.24 ID:pV6Z1lF20.net
「あれどうやって倒すつもり? 見たところ分が悪そうだけど」
「何か武器があればいいんだけど。冷気も幻覚もかけられる前に倒せるような、強力なのが」
そういうと彼女は悪戯を思いついた子どもの様に笑ってポケットからナイフを取り出した。
107 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:02:35 ID:pV6Z1lF20.net
血管が凍り、凝固し膨張した血液がどんどんと皮膚を突き破ってくる。いくら強力な再生能力を持っていてもこうして物理的に封じられてしまえば何もできない。
僕はもう痛みも感じなくなって、ただ死の恐怖と走馬燈が流れるのを眺めていた。
111 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:03:52 ID:pV6Z1lF20.net
だ。でも何故彼女がここにいるのだろう? もうとっくに帰ったんじゃないのだろうか。
「何でって聞きたいのはこっちなんだけど。二階で買い物をしてたらあなたが駆け込んでくるのが見えるわ、その後エレベーターで事故が起きるわ」
64 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:47:06 ID:pV6Z1lF20.net
悪魔との戦闘で有効な手段はなんだろうか? 聖水、十字架、ニンニク......意外や意外、近接格闘が最も効果的だった。
42 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:40:11 ID:pV6Z1lF20.net
言葉を掛ければ返事はするし、場面に応じて顔も変わる。けれど彼らには心がない。言うなれば人の真似をする極めて奇異な石像だ。
それらは互いを認識したとき実体を持ち、その時初めて呪いに掛かる。
26 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:36:19 ID:pV6Z1lF20.net
そう言って、形のいい瞳を伏せ長いまつげを自信なさげにしばたたかせた。この話題では場が持たないと思ったので閑話休題、いや話題転換といこう。
「そういえばこんなにも暑い日ばかりだから風鈴を買ったんだ」
「へぇ、私も部屋にかけてるよ。見ているだけでも風情があるよね」
24 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:54 ID:pV6Z1lF20.net
「車谷さんはどこの大学行きたいの? やっぱり成績優秀だから安定の指定校推薦?」
「うーんそれはないかなあ。行きたいとこ推薦ないし」
「そっか。でも車谷さんなら一般入試でも難なく受かりそうだな」
「買いかぶりすぎだよ。あんまり自信ないんだ」
81 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:53:18 ID:pV6Z1lF20.net
悪魔の方はうめき声をあげることもなくただそのガラス玉のような両目をこちらに向けていた。
50 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:42:58 ID:pV6Z1lF20.net
車谷さんと別れたのち僕は国道沿いのバス停に出て待っていると、十分と経たないうちにくたびれた白衣を着た新橋博士が降りてきた。
「いやぁ三人掛けの席に座っていたら両隣のサラリーマンに変な目で見られたよ」
そりゃあ、市バスに白衣を着た人間が乗っているところなんかそうそうお目に掛かれないのだから
注目を集めてしまうのも仕方が無いだろう。
58 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:46:04 ID:pV6Z1lF20.net
さっきも述べた様に悪魔との接触を図るためには互いを認識させることが必要だ。悪魔から見られていても、こちら側が気付かなければ問題はない。
汐留の言葉を借りるなら疾患と同じで早期発見、早期治療が大切だ。
発病させてしまって一気に治す方が苦しまずに済む。だから僕はこの悪魔に声をかける。
82 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:53:42 ID:pV6Z1lF20.net
間合いに入ってからはこちらに分があった。今までに五体もの悪魔と戦ってきた経験が生き
なかなか洗練された動きになっているはずだ。
65 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:47:40 ID:pV6Z1lF20.net
>>62
吹かないっけ?
43 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:40:33 ID:pV6Z1lF20.net
>>40
どこでつけたらいいか迷ってたわ
53 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:44:04.72 ID:pV6Z1lF20.net
元気がないねぇと白髪交じりの頭をかきながら、僕の背中を叩いた。
「兎にも角にも今日で最後だ。これで君も心置きなく受験勉強に専念できる」
「受験なんてする気はないですよ。それに今日負ければ本当に最後の日になってしまう」
「おや、進学しないのかい? 勿体ない。大学生活を送りたいとは思わないのかい?」
「なんていうか、今はそんな余裕ないんです」
「なるほどね、目の前のことで手一杯か。青春だよ、それは」
71 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:00 ID:pV6Z1lF20.net
っきまでいた場所からは目測一町は離れており
博士は戦いの火ぶたが切って落とされた途端に真っ先に逃げてしまったから巻き添えをくらってはいないだろう。
93 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:57:08 ID:GrUCGKvT0.net
ワイはなろう好きじゃないから地の文で表現しようとするところは評価するわ
やけど戦闘描写が淡々としていてあっさりとしすぎてる気がする
主人公が第3者時点にいるというかせっかくの一人称が巧く発揮されてないと思うんや
5 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:38 ID:pV6Z1lF20.net
「そうじゃなくても勉強でしょ? 受験生なんだから」
「いいじゃんまだ二年なんだし」
「三学期はもう三年ゼロ学期って言うでしょう」
「なんですかその、一から三は三つだけどその差は二みたいなのは」
「階差数列のお勉強」
13 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:32:42 ID:pV6Z1lF20.net
十八時半まで分厚い暗記系問題集を解き進め
時折シャーペンを振り子のように揺らして虚空を見つめ動きを止める。僕は勉強なんかする気にならず隣でただ何となく彼女に話しかけているだけだったが、うっとうしがられはしないのでついつい調子に乗って話が弾んでしまうのだった。
86 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:55:05 ID:NW7uL6FDa.net
モブ92%
33 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:39 ID:pV6Z1lF20.net
>>27
そうか
18 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:34:28 ID:pV6Z1lF20.net
地球の平均気温は二〇一五年から三度も上がり、低緯度地域は熱波、山火事の地獄と化していた。
各国の首相は急いで重化学工場の規制を進め、片っ端から植林を進めてはいるものの失った生態系の大きさから考えて焼け石に水だろう。
80 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:52:53 ID:pV6Z1lF20.net
首を絞めてくる手を強引に引きはがして
起き上がり際の反動を利用した両足蹴りをお見舞いし距離を取りなおす。
21 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:16 ID:pV6Z1lF20.net
「大丈夫。私が世界を救うから」
何となく、彼女ならそう出来るような気もして地球の未来が明るく思える。
「だから安心して進路に学校生活、それに将来の夢に焦っていいわ」
自信満々に語るその眼には、そう思わせる強い輝きがあった。
76 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:51:14 ID:pV6Z1lF20.net
>>72
すまん。追々入るはずや
10 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:31:56 ID:N51eUV2Yd.net
不登校児しかつれなそう
117 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:05:28.05 ID:pV6Z1lF20.net
見失っていた標的を再び見つけ、冷気を吹きかけようと息を溜めている。身体はもうほとんど治っていたから一気にトップスピードまで加速して飛び掛かる。
22 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:35:35 ID:pV6Z1lF20.net
>>19
確かに
90 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:29 ID:RoNTlxIB0.net
ワイも暇やからなんか書くわ
40 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:39:47 ID:GrUCGKvT0.net
句読点が少ないような気がしないでもない
これくらいならええと思うけど、もう少しある方が読者は読みやすいと思う
101 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:00:14 ID:pV6Z1lF20.net
百貨店を地下一階から血眼になって回り始める。
泥だらけなせいで白い目で見られながらも、客の少なくなったフロアを探し続ける。
31 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:37:26 ID:GrUCGKvT0.net
文章は悪くないんちゃう?
会話文と地の文の文章レベルは分けた方がええと思ったけど
地の文はもっと現代的に書かなあかんと思うわ
「そして何より〜」なんて言わんやろ
100 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:59:50 ID:pV6Z1lF20.net
煌々と明かりの点いた百貨店を見るとふっと思考が冴えてきた。今すぐに奴を見つけることよりも、起きたらまずいことを考える。
アイツには人がいる場所でしか呪いを持たないも同じ、人通りの多いところに行くべきだ。
91 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:56:33 ID:pV6Z1lF20.net
>>85
いや流石にそれくらいのフレーズは使ってもいい筈やで
51 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:43:19 ID:pV6Z1lF20.net
「すっかり陽が沈んでいるというのにあんまり寒くないねえ。私が子どもの頃は、もうこの時期の夕暮れには凍てつくような北風が吹いたものさ」
「四十手前の博士が言うなら随分目まぐるしく変わったんですね、気候は」
「長いものさ、三十年なんて。君の高校生活が始まっては終わり、始まっては終わるのを十篇も繰り返すことが出来る程にはね」
4 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:30:31 ID:RoNTlxIB0.net
また君かぁ
77 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:51:36 ID:pV6Z1lF20.net
>>73
最後の方の会話やで
72 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 11:50:03 ID:GrUCGKvT0.net
冒頭で初期設定を書くのは悪手やがそろそろ悪魔についての詳細や世界観の説明が出てきてもええんちゃう?これやと流石に読者は意味分からん気がするんやが
109 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:03:23 ID:pV6Z1lF20.net
白濁した視界にぼんやりと車谷さんの姿が映る。数秒思考を擁してようやく理解が追い付いた。あれは冬休みに使った鈴で、悪魔からの認識を外すものだ。
105 :風吹けば名無し:2020/02/09(日) 12:01:44 ID:pV6Z1lF20.net
堪らず上りのボタンを押して一先ず逃げようとすると、胸倉をつかまれエレベーターの上昇に合わせてガラス壁に押し付けられてしまった。
背中に激痛が走り身悶えしているとようやく止まり、屋上へ放り出された。