ワイクラシック音楽ガチ勢が皆に一度は聴いてほしい作品群たちを貼るだけのスレ

1 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:35:46 ID:kAjRI4Lx0.net
スレタイ通りのスレやで〜
ワイがみんなにぜひとも聴いてほしい曲やから、あまり有名じゃないのも交じってるけどそこはご了承しちくり〜

85 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:51:55.59 ID:SfwlhJXh0.net

4〜5分で終わるやつやないと聴く気がせん

84 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:51:37.42 ID:DD2kG1xq0.net

ドビュッシードヴォルザークの初心者向け感好き

84 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:51:37.42 ID:DD2kG1xq0.net

ドビュッシードヴォルザークの初心者向け感好き

4 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:12 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=ui3elfz2fsc
ムソルグスキー ドニェープル河にて

ロシア語のニュアンスを活かすなら、
「ドニェープル河にかかる橋の上より大河を臨みて(歌へる歌)」とでも訳すのが適切なのだろうけれど、
そうするとごちゃごちゃするので極力シンプルに訳したゾね
「ドニェープル河よ、喜ぶがよい、
コサックがお前の仇を殲滅させたのだから、
お前は仇の血に染まり骨を運ぶがよい、
もはやお前を縛り付けるものは何もない」という21世紀の現代から見れば随分過激な詩やが、
詩人も作曲家も19世紀の人だからまあ多少はね?
それは置いておいて、ムソルグスキーとかいう、
子供の頃母親からピアノの手ほどきを受けただけで、
正統な音楽教育は一コマも受けていないにもかかわらず、
リストやサン=サーンスやドビュッシーを魅了し彼らに影響を与え、
遠い未来言葉も思想も風習も異なる異国の地で彼と彼の作品に心酔するポチメのような人間さえも生み出した作曲家、
その偉大さを称えるには千の言葉を以てなお足りぬゾね
これぞアール・ブリュット(この言葉そのものは美術用語やけど)の極みゾね
何故彼ほどの偉大なる作曲家が日本では絵と禿の作曲家としか認知されていないんだ、訴訟

63 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:39 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=tgdAGBgvx_A
ヴァーグナー ジークフリート牧歌

リストとは対照的に、ヴァーグナーが初めて男の子の父親となった喜びを表現したのがこの曲や
ヴァーグナーは我が道を征くオラオラ系ゆえに好き嫌いがくっきり分かれる作曲家やが、
この曲に関しては少なくともポチメはこき下ろす人を見たことはないで
この曲の素材は多くが彼の楽劇のジークフリートから取られているんやが(息子にもその名をつけた)、
物語の英雄のように、息子が立派に育ってほしいという男親の愛情を感じるやで
なおその息子ジークフリートは祖父からも父からもかけらも作曲家としての才能を継がなかったもよう
せっかくドイツの英雄の名前をつけて貰ったのに……

81 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:49:49 ID:D4EYT+DG0.net

ムソルグスキーマニアやんけ
そこそこクラシック聞くけど
展覧会とホヴァンシチナと禿山しか知らんかった

6 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:26 ID:iQTRaSTsr.net

はよ貼れ雑魚

80 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:49:11 ID:rGFW9rn20.net

サンサーンスすこ

41 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:41:42 ID:kAjRI4Lx0.net

Or let autumn fall on me
Where afield I linger,
Silencing the bird on tree,
Biting the blue finger.
White as meal the frosty field –
Warm the fireside haven –
Not to autumn will I yield,
Not to winter even!

秋よ僕のもとに降りてくるがよい
僕の流離うこの野原へと
梢の鳥たちを鎮まらせ
蒼ざめた指を凍えさせ
霜おく野原をお粥のように真っ白にして
焚火のそばのヒュッテを暖かくしておくれ
秋なんかには僕は決して負けやしない
冬にさえも決して負けるものか!

35 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:40:32 ID:oYZruYIvM.net

割と真面目に嫌儲のほうが向いとるな多分
なんJやと早すぎて聞いてる最中にスレ落ちる

40 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:41:28 ID:8g4eTgOHr.net

メラルティンたそがおらんやんけ落とせ

2 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:35:59 ID:7MjEFSON0.net

頼むで!

46 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:42:30 ID:4rFyTUAD0.net

ワイはラフマニノフ色々聴いてきたけど、最終的には協奏曲2番が一番好きだわ

47 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:42:42 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=v2JMYVa3e9c
クーラ ピアノ三重奏曲

シベリウスとも親交のあった、彼の子供世代の作曲家や
シベリウスが次代を継ぐ作曲家として褒め称えつつも
内心は嫉妬の念を隠せなかったほどに才能に恵まれた人なんやが、
なんJ民もびっくりのリアルレスバを酒場で繰り広げた結果、
銃殺されてしまったクッソ哀れな作曲家や
若死にしてしまったので作品はそれほど残されていないが、
この曲と後述する歌曲が代表作や
50分強と少し長く、緊張感が持続しないきらいはあるが、
それを補ってあまりある抒情と魅力が爆発しとるやろ?
こういう曲を聴いてしまうと室内楽では業績を残せなかったシベリウスが嫉妬してしまうのも、
まあ多少はね?

33 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:40:19 ID:8g4eTgOHr.net

音源の選び方が雑すぎる…さてはニセモノだなテメー

55 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:44:00 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=7egvzYadxrE
シューベルト ミサ曲第6番より信仰告白
「聖霊によりて乙女マリアよりお生まれになり、
ピラトの支配のもと、罪なくして磔刑にかけられたまい、失せたまいけり」

歌詞の後半は奈落に突き落とされた感じになるんやが、
その前のイエス様の受肉のシーンは、この世のものとも思えぬパラダイスのような三重唱や
こういう曲を書く人が31歳で亡くなってしまうなんて、おっぱい(この世の無常)感じちゃう!

8 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:34 ID:Rfmkia8l0.net

長い

19 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:37:49 ID:8g4eTgOHr.net

ロシ5カスかよ

34 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:40:20 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=eV9Kf0SvwdE
ロパルツ 前奏曲、海と歌

日本では殆ど知る人はいないブルターニュ出身の作曲家だが、
この曲はドビュッシーの例のソナタをする時と一緒に演奏されてもよいと思うゾね
流石にフォーレの高弟だけはある腕前ゾね

51 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:43:32 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=9d_II2iNw7o
トヴェイト ハルダンゲル地方に伝わる100の旋律

トヴェイトというのは、
グリーグに次ぐ偉大な国民的作曲家として
ノルウェーの人々の敬愛を集めながら、
タバコの火を消し忘れて家も作品も殆どが燃え尽きてしまったクッソ哀れな作曲家や
彼の作品を放送音源などから再現するプロジェクトがあり、
この録音もその時作られたアーカイヴズの一つなんやが、
資金難で頓挫してしもうとるのがまことに残念や

65 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:51 ID:bS5shOFy0.net

なんJ民のクラシック知識をなめるな

831 名前:風吹けば名無し :2018/01/09(火) 20:56:28.27 ID:8Yq7C4KV0
これってカノン?
G線上のアリア?

909 名前:風吹けば名無し :2018/01/09(火) 20:57:05.63 ID:OUhGB2pI0
> > 831
アニ豚しね

86 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:52:03.24 ID:rGFW9rn20.net

第九って確かに傑作やと思うけど
なんでこんなに普及しててしょっちゅうやるの?

7 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:31 ID:S/tqRaIo0.net

らカンパネラ定期

31 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:39:55 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=KjKPVxBnj7w
パラウ 民謡主題による弦楽四重奏曲

スペインのドヴォルザークがここには存在するゾね

64 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:39 ID:XVSUEqR10.net

多いから一番を決めてくれ

27 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:39:23 ID:eG93U2ffr.net

語り口が気持ち悪い
嫌儲淫夢スレに貼ってきたら?

17 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:37:40 ID:TYOQpx0P0.net

>>4
なんか、こういうの聞いてる俺かっこいいって思いたいだけやろこれ…

しょーもない

22 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:38:25 ID:eqSxnmKdr.net

このスレ落とそうぜ
絶対書き込むな

14 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:37:09 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=-ROJPPeA0-Q
ムソルグスキー ホヴァンシチナよりシャクロヴィートゥイのアリア
「銃兵隊はねぐらで寝静まっておる、眠るがよい、ルーシの民よ、
だがお前たちの仇は片時も微睡んではおらぬぞ……
ああルーシ、不遇なる我が祖国よ、誰がそなたを苦境より救ってくれるというのか?」

ポチメの最愛の作品にして、ロシア史上最も偉大なるアリアがこれゾね
クッソ寒い自分語りで申し訳ないが、
ポチメはただこの曲聴きたさに今を去る事8年前、はるばるドイツはデッサウまで旅行したことがあるゾね
その時の演奏は今なおポチメの記憶の中に鮮やかに刻み込まれているゾ
(この演奏を眼と耳の)中しまっときたいよ? そしたらいつも一緒だもん
心の中しまっといたらいつも一緒だもんね……(77ちゃん並感)
それはともかく
当時のロシア社会を冷笑的に風刺し続けたモデストが、
その一方で荒廃してゆくロシアを誰よりも憂慮していたことが伺えるのがこの曲ゾね
この曲に関しては多くを語る必要性を感じないが、ただ一つだけポチメから申し上げさせてほしいゾ
「愛しき祖国よ、どうか彼奴らに屈服したもうな!
哀れなる祖国よ、どうかそなたを思う子供たちのことを忘れたもうな!」という非常に大事な文言を削ったRKとかいうウンコ作曲家
無能 頭syamu センスなし 作曲家として終わってる それが証拠に奴の作品の上演はだんだん減っている ほんとひで

74 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:47:28 ID:4rFyTUAD0.net

ラフマニノフ一つくらいあってええやろ

3 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:07 ID:4qYqTzzV0.net

はよ貼れ

57 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:44:30 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=WSpN-CqY5oE
ブラームス 6つの小品より第2番 インテルメッツォ

ブラームスとクララの浅からぬ仲を象徴するのがこの曲や
ポチメが説明するまでもなく、
この優れたピアニストがこの曲の本質をくみ取り仰り演奏なさっているので、
とりあえず動画をご覧になって心ある方は感じ入ってくり〜

28 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:39:26 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=9ZBVXRvVsPY
ストルペ ピアノ六重奏曲

こちらはザレンプスキよりもっと若くして亡くなってしまったクッソ哀れな青年の曲ゾね
この若さでノスコフスキやザレンプスキにもおさおさ劣らぬ曲をかけちゃう人が夭折してしまうとか
おっぱい(この世の無常)感じちゃう!

75 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:47:36 ID:KUVyLpry0.net

カラヤンの9番すこ

26 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:39:13 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=bQ4Xdbe9Jv8
ザレンプスキ ピアノ五重奏曲

シューベルトと同じく作曲家としてこれからという時に31歳で亡くなってしまった
ノスコフスキの親友でもあったポーランドの作曲家の作品や
この曲の初演をリストが立候補したという話もむべなるかな

49 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:43:11 ID:ZLD8bZPd0.net

こういうのってなんでこんな長いレビュー書こうと思えるの?そして晒そうと

68 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:46:18 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=MAEAIguPgYc
ドヴォルザーク 小ヴァイオリンソナタより第1楽章

この曲はスターバト・マーテルとは異なり、
無事育った彼の子供たちが楽しんで演奏できるように優しく、
しかし芸術的に書かれとるやで
こういう曲を父親からプレゼントされたら、子供冥利に尽きるやろうなあ……

66 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:56 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=j5QPezYHS64
ドヴォルザーク スターバト・マーテル
「(肉体は)炎に包まれ、灰塵となろうとも、(その精神は)永遠なり」

父親の我が子への愛情シリーズその3で最後や
この曲に関しては歌詞と歌手が全てを表現しているので、感じるままに感じて、どうぞ

20 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:38:09 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=YOmfNobfeqw
ショスタコーヴィチ 交響曲第13番

「インターナショナルがどうして鳴り響くことがあろうか、
この世から差別主義者どもが消え失せる日が来る筈もないというのに!」

https://www.youtube.com/watch?v=2d0_ifOfpmE
JSバッハ クリスマスオラトリオより
「私は御身の栄光(を讃えんが)為だけに行きましょう、我が救い主よ、私に勇気と力をお与えください」

JSバッハのライフワークはカンタータを含む宗教曲であり、
傑作もそれらに集中している事は確定的に明らかなのに、
日本ではまるで彼は器楽でしか傑作を残さなかったかの如く扱われているのはまことに嘆かわしい事ゾね

9 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:39 ID:koSyIodx0.net

モルダウ定期

43 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:42:11 ID:kAjRI4Lx0.net

Home was home then,my dear,full of kindly faces,
Home was home then,my dear,happy for the child.
Fire and the windows bright glittered on the moorland;
Song,tuneful song,built a palace in the wild.
Now when day dawns on the brow of the moorland,
Lone stands the house,and the chimney-stone is cold.
Lone let it stand,now the friends are all departed,
The kind hearts,the true hearts,that loved the place of old.

あの時確かに我が家は僕の家だった、優しい顔に満ちた優しい君、
我が家はあの時確かに我が家だった、愛しい君、
幼子にとって幸せなことに
炎も窓も明るく荒れ地に照り映えていた
歌が、麗しい歌が、荒地に宮殿を築いていた
今や夜明けが荒地の縁を照らした時でさえも
家はひっそりとして立ち、煙突の石も冷え切っている
さびしく佇むことだね、今や友は皆いなくなってしまった
あの懐かしい場所を愛した 優しい心やまことの心の持ち主たちは皆逝ってしまった

44 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:42:22 ID:/IJg71G1d.net

イッチ淫夢とか本気で好きそう…

54 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:43:48 ID:o5CTAYMZ0.net

ジョン・アイアランドのピアノソナタが好きや

これは組曲
https://m.youtube.com/watch?v=Vz1edTHHTIE

62 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:21 ID:vnNRp2i20.net

暇だからラーメンでも語るか

5 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:25 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=qCK9z9Akfas
ムソルグスキー 神学生

ロシア歌曲なのに唐突にラテン語で始まるこの曲、
モデストが「僕は没落したけど貴族の出だから当然ラテン語の教育も受けてるインテリなんですよ、わかる、この頭と家柄のよさ?
だのにそんな僕がそんなロシア社会を風刺・批判する曲を書くんだから面白れぇよなぁ?」と
自らの豊かな学識と生まれ育ちの良さと意識の高さを誇りすぎているきらいはあるが、
ユーモラス且つ生き生きと当時のロシア社会を描いていて何とも魅力的ゾね
実生活では上司の指示に従うだけのイエスマンの社畜にすぎぬポチメが言えた義理ではないが、
風刺・批判精神を失い自分より社会的地位の高いにおべっかを使い彼らに盲目的に追従するだけの牙の抜け落ちた日本人は見習って、どうぞ

61 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:00 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=XfV6RlHDlnU
リスト JSバッハのカンタータ第12番「泣き、嘆き、不安に駆られ、震えおののき」に基づく変奏曲

リストって作曲とピアノの才能両方に恵まれてチンポの乾く暇もなかったイケイケ系美男子でしょ?
リア充爆発しろ
と思われる方は少なくないかと思うが(ポチメはそう思っている)、
少なくともJSバッハに対する彼の姿勢は、真摯で純粋で、
ショパンが彼に対してそうだったのと同じくらいの敬愛を感じるで
この曲は、リストの愛娘(ヴァーグナーの妻となったコジマとは別人、彼女の姉)が
彼の初孫を産んで死んでしまった(真相は闇の中だが、その初孫の父親はヴァーグナーだったとも噂されている)
直後に書かれた曲で、
ここからはJSバッハへの敬愛と、我が子を失った父親としての深い嘆きが感じられるやで

67 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:45:56 ID:4rFyTUAD0.net

>>61
有能

18 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:37:48 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=nv51RBRB68c
ショスタコーヴィチ ステンカ・ラージンの処刑

今までのレスから皆さんポチメのことをロシア音楽フリークと思われているだろうけれど、
ポチメがすこなのは基本ドイツ音楽で、
基本的にはポチメはアンチロシア音楽民ゾね
ロシア五人組はモデスト以外大した事ないし、
チャイコフスキーやラフマニノフなんか作曲家の名前が視界に入っただけで吐き気を催すほど嫌いだし、
(スクリャービンやプロコフィエフなんぞポチメの人生には必要)ないです
ロシア出身で21世紀の現代人が真に聴く価値のある作曲家は
モデストとミーチャの二人を除いておらぬというのがポチメの持論ゾね
それはともかく、この曲の
「ステンカは彼らの瞳の中に見出した、ちっぽけな秘密のヴォルガ河(※この曲の中では権威・権力への反抗心くらいの意味合い)を、
ステンカは心のうちに安堵した、俺は無駄死にではない、
いずれ民が己の良心に従い自由を求めて闘う日がやってくるのだから」
宗教曲を残さなかったショスタコーヴィチの文字通りのクレドが刻印されていて、
それゆえにポチメは転活中この曲を生きる希望にしていたゾね
この曲を再来年4月ラザレフ&日フィルで聴けちゃうとか、おっぱい(至上の喜び)感じちゃう!

60 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:44:46 ID:WzFJQqkf0.net

一度は聞いてほしいのにそんなにあったら聞かへんよ
もう一回絞ってこい

10 :風吹けば名無し:2020/01/15(水) 00:36:42 ID:kAjRI4Lx0.net

https://www.youtube.com/watch?v=fen7CaneQE0
ムソルグスキー 風は吹く、荒々しく吹き付ける

彼の作品の殆どが声を伴う曲、
器楽作品であっても標題的なテーマを持つ曲が多いことからも分かるように、
ムソルグスキーの関心はただ人間の美しさと醜さを描き出すことにあったらしく、
自然に言及した曲はごく僅かなのだけれど、その例外がこの作品ゾね
北の大地の厳しい自然、その美しさと恐ろしさを描いたこの曲、
まるでクールベかド=ヴラマンクの風景画みたいだぁ……(直喩)