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小泉環境相がステーキを食べたことの何が問題か
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190924-00143998/
牛肉生産は温室効果ガスを排出する
小泉進次郎環境相が国連気候行動サミットに出席したが、米国ニューヨークでステーキ店に入店したことが話題になっている。気候変動対策を議論する会議に出席する環境大臣が「ステーキを食べる」ことが非難を浴びたが、その理由は主に3つある。
1つ目は、牛の温室効果ガス排出量だ。
気候変動というと化石燃料による温室効果ガスの排出が注目されるが、畜産も温室効果ガスを排出している。
なかでも牛の排出量は多い。
地球上には約15億頭の牛がいる。そのほとんど畜産牛だ。
牛は4つの胃をもつ。最も大きい胃(第1胃)の容量は約150〜200リットル。
第1胃の中には、さまざまな微生物がいて、エサとして摂取した飼料(植物繊維)を発酵・分解する。
第1胃の中には、メタンをつくる菌(メタン産生菌)もいて、発酵・分解の時に発生した水素をメタンに変える。
つくられたメタンは、ゲップ、オナラとして環境中に放出される。
その量は1頭につき1日160〜320リットル。「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、メタンは世界の温室効果ガス排出量の16パーセントを占めている。
牛肉生産は穀物を大量に消費する
気候変動は食料生産にも影響を与える。
現代の食生活は小麦、トウモロコシ、大豆などの穀物を中心に成り立っている。穀物の消費は、大きく2つに分けられる。
1つは主食として「直接消費」する場合であり、もう1つは、家畜の飼料として使用し、畜肉や酪農品として「間接消費」する場合だ。
たとえば、鶏卵1キロを生産する場合に必要なトウモロコシは3キロ、豚肉1キロで7キロ、牛肉1キロでは11キロだ。牛肉は飼育期間が長いので飼料の量も多くなる。
直接消費、間接消費があるものの、現代の食生活は間違いなく穀物中心だ。
しかし、世界的な人口爆発によって穀物の供給量が不足するようになった。
1960年に30億人だった世界人口は、現在は76億人だ。2100年には112億人になると予測されている。
人口増にともない穀物生産量も増えれば問題ないかもしれない。
実際1965〜96年までの30年間では、世界人口は2倍になり、それを追いかけるように穀物生産量も2倍となった。
だが、今後も人口増に見合う穀物を生産できるかどうかは疑問視されている。世界各地で欧米型の食生活に代わり、牛肉をはじめとする肉の需要が増えると、これまでよりはるかに多くの穀物が必要になる。
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