友達「ごめん、箱を預かってくれ」俺「はあ?」

1 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:39:12.67 ID:aoDTD/iS0.net
プルルルル プルルルル

俺「家電なんて珍しいな……」ガチャ

俺「どちら様ですか?」

友達『俺君……? 久し振り、僕が大学を辞めたきりだから、五年振りだね』ゼェゼェ

俺「は……?」

68 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:39.05 ID:X8O7zW1Za.net

翌日、中村ノリを地元の球団に持っていったら、契約をお願いしますという前に
オーナーがノリの顔を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら契約してくれるという場所を教えてもらい、行ったが
そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。

そこの監督(霊媒師?)によると、ノリはオリジナルグッズの作成に手を出した時点で完全に地獄に
引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来なら
その直後に自由契約にあって死んでたはずだと言われた。

36 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:45:24.60 ID:aoDTD/iS0.net

俺「クソ、ここまで来ちまったんだ。持って帰るか」

俺(重……まぁ、持って帰れない重さじゃないか)

 ドンドン ドンドン

俺(今、箱が揺れた様な……気のせいか?)

俺「えっと、今の時間……スマホスマホ、クソ、もう二時かよ」

俺(あれ、ポスターに何か、落書きされてる……?)

ポスター『絶対に開けないで。必ず取りに行きます。君の一番の友より』

俺「…………」

49 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:56.79 ID:aoDTD/iS0.net

中年「君さ、なにか変わったものを誰かからもらったり、拾ったりしていないかな?」

俺「か、変わったもの……?」
俺「…………」
俺「い、いえ、抽象的過ぎて、よくわからないです」

中年「……」
中年「本当に心当たりがないのか? 嘘を吐くと罪になるぞ」ギロッ

俺「そ、そんな脅す様な事を言っていいんですか」

中年「……」チッ

46 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:31.74 ID:aoDTD/iS0.net

俺「とりあえず、この箱は押し入れにでも隠しておこう」
俺「見られたらまずいのかもしれない」

ガチャ

俺「えっ……」

中年「なんだ、開いてるじゃないか」
中年「どうしていない振りをしたんだ?」

俺「…………」
俺「し、知らない人だったから、その……」

中年「ふうん」
中年「俺はこういうもんだよ。中年っていう」

俺「け、警察……?」ジッ

中年「おっと、あんまり人に見せるもんじゃないから、これ」サッ

俺「す、すいません」

72 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:51:25.23 ID:y37JhwRp0.net

落ちたな

86 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:54:10.74 ID:pAkFKjYnM.net

陸上部ニキはよ

58 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:49:13.66 ID:X8O7zW1Za.net

背筋が凍った。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが ミイラのような状態で写っていたそうです。

それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい 写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。

64 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:14.98 ID:X8O7zW1Za.net

「僕を育ててくれた近鉄、中日、
それに横浜のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、 どうか悲しまないでください。
僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアア××(落合の名前)、
俺引退しじゃっヴァアアアアアアア
アアアアアア引退したくない!引退したくなズヴァアアアアアアアないよおおおおヴヴァアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイイイイイッッッッ」

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Nの台詞は明らかに撮影時と違う 断末魔の叫びのような言葉に変わり、
最後Nが喋り終わるときに スタジアムの端から何かがNの腕を掴んで引っ張って退場させられるのがはっきりと見えた。

41 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:46:30.66 ID:X8O7zW1Za.net

3人の生活が始まりました。エリは天国のママのメッセージ通り、新しい
お母さんと仲良くしました。でも最後の「ママを忘れてしまう」という魔法
だけは、エリには効かなかったのです。そう、エリは、自分だけの心の宝石箱
にそっとママの思い出をしまい込んだのです。それは、たとえどんな魔法を
かけようと、決して消えることはないでしょう。

81 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:53:28.58 ID:aoDTD/iS0.net

ピンポーン

俺「ひっ!」ビクッ

俺「……」ソッ

女「…………」

俺「な、なんだ、会社の後輩か」ホッ

俺「今開けるぞ……と、箱は押し入れに入れておかないとな」

7 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:40:58 ID:MnM+aCu10.net

今日もやるのか…(混乱)

52 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:48:26.27 ID:aoDTD/iS0.net

俺「……あの、どうして俺のところに?」

中年「あのな、事件のことは無関係かもしれない人間には漏らせないから」

俺(な、なんだか段々態度悪くなってきたな)

俺「あ、あの、こういう聞き込みって、警察は二人組で行うんじゃないんですか?」

中年「は?」

俺「事件関係者だと、聞き込み相手が暴れるかもしれないからって」
俺「あの、ドラマで見ただけなんで、あれですけど……」ボソボソ

中年「ドラマの話に決まってるだろ、馬鹿か」

俺「で、ですよね……すいません」

8 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:40:58 ID:aoDTD/iS0.net

俺「…………」

友達『……怒ってるのかな? そうだよね、だって……』

俺「いや、なんでお前、俺の名前知ってるんだよ」

友達『君の気持ちはわかる。でも、君にしか頼めないことだ。君しか信用できないんだ』

俺「だから誰だよ」

友達『ごめん、箱を預かってくれ!』

俺「はあ?」

79 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:52:57.11 ID:1nnuRJoo0.net

これ>>1が無能すぎて1時間ルールで完結できない奴やん
早く続きを見させてや

11 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:41:29.47 ID:X8O7zW1Za.net

翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に
住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが
そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。

そこの神主(霊媒師?)によると、雅子はビデオを撮った時点で完全に地獄に
引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来なら
あの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。

60 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:49:36.55 ID:aoDTD/iS0.net

俺「どうしたらいいんだこの箱……」
俺「ネットで調べるにも、あまりに情報がなさすぎるし……」

俺「小学校の頃の同級生の誰かだったんだよな?」
俺「声だけだと、どうにも判断できなかったが……」

俺「なんで俺なんかに……」

俺「…………」コンコンコン

箱「…………」

俺「何の反応もない……一回、変な物音が鳴った気がしたんだが」
俺「気のせいだった、わけないんだがなあ……」

34 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:44:59.83 ID:P+LTAcBO0.net

このスレのせいで他のスレが落ちるからお前に良心があるならやめろ

66 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:28.70 ID:aoDTD/iS0.net

『開けろって言って欲しそう』
『開ければよくね』

俺「いや、それはまずいだろ……」

『開けろ』
『開けろ』
『開けろ』

俺「めっちゃ開ける推ししてくるじゃん……」
俺「……ちらっとなら大丈夫かな?」

61 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:49:36.87 ID:l+Z8rHPy0.net

ノリどこや

54 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:48:48.88 ID:aoDTD/iS0.net

中年「本当に知らないんだな?」

俺「し、知らないも何も、よくわかりません……」
俺「人から何かもらったことなら、よく考えれば思い出せるかもしれませんが……」

中年「はぁ、もういいよ」スッ

俺(う、上手く誤魔化せたか……)ホッ

中年「…………」ジロッ

俺「……そ、それでは、さようなら」
俺(俺の反応を見てたのか?)ゾッ

中年「……嘘吐きめが」ボソッ

俺「えっ……」

ガチャン

俺「…………」

31 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:44:27.69 ID:X8O7zW1Za.net

【新しいママが来る日のエリちゃんへ】
「えー、雅子です。このビデオを・・るということは、パパは・・んで
しまっ・・いう・・ります。新しいママ、エリをどうかよろしく
パパ、今まで本・・ありが・・・」

雅子が喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けている
ヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。

2 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:39:26.57 ID:xDghDTWY0.net

つまんないから落としていいよ

56 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:48:52.28 ID:vVVyHG0H0.net

あくして

77 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:52:24.09 ID:aoDTD/iS0.net

俺「本当に、厳重だな……」ビリビリビリビr
俺「カッターが必要だな、これ」ハァ

俺「よし、これで……」ガッガッ
俺「……接着剤流し込まれてるな、クソ」ガツッガッッ

俺(本当に、開けていいんだろうか)
俺(まるで開けたら、誰かが得をするような書き方だった気がするぞ)

俺「いや、考えるな! とにかく開ける!」ガッ

87 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:54:33.32 ID:aoDTD/iS0.net

女「ん? 何すかこの粉?」

俺「あ…」
俺(接着剤削った奴か)

俺「箪笥の裏掃除したら散らばったんだよ。ちょっと掃除機かけるから下がってろ」

女「うーっす」ビシッ
女「冷蔵庫漁っておきますね!」

俺「やめろ」

74 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:51:48.80 ID:aoDTD/iS0.net

俺「ど、どういうことだよ! なんで俺の住所が……」

俺「ま、前の変な警察か?」

俺「なんで、こんな……」
俺「ど、どうしたら……」

俺「……箱、開けるか?」
俺「俺が何に巻き込まれているのかもわかるかもしれない」

29 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:44:05.34 ID:X8O7zW1Za.net

浩「あのねエリ・・・パパ、エリに大事な話があるんだ。パパは久美さんと結婚
しようと思っている。だから、これからは久美さんがエリの新しいママにズヴ
ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

エリはパパの結婚を受け入れられないまま、新しいママがやって来る日を
迎えてしまいました。その日は最後のビデオテープを見る約束の日だったの
です。

12 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:41:32.49 ID:xmTjnWte0.net

またか

26 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:43:07.61 ID:X8O7zW1Za.net

翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に
住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが
そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。

そこの神主(霊媒師?)によると、雅子はビデオを撮った時点で完全に地獄に
引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来なら
あの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。

19 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:42:27 ID:X8O7zW1Za.net

さてママは今日も、エリちゃんにとっておきの魔法をかけようと思います。
それはエリちゃんが少し大人になる魔法です。さあ、目を閉じて、3つ数えま
す。1、2、3、ハイ!これでエリちゃんは、お家の仕事がいっぱいできるよ
うになりました。じゃあ、またね。エリちゃん 、いい子にしていてね。
バイズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアエリ、お父さん死んじゃっヴァアアアアアアア
アアアアアア死にたくない!死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」

69 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:41.48 ID:cAox91mRM.net

あく

9 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:41:10.16 ID:X8O7zW1Za.net

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、雅子の台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後雅子が喋り終わるときに
暗闇の端から何かが雅子の腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見たエリは泣き叫び、なんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
雅子の父親は俺を殴りつけた。雅子の弟が、浩さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。

71 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:51:19.10 ID:aoDTD/iS0.net

俺「これヤバい奴なんじゃ……」
俺「ちょっと掲示板怖いから放っておくか」

『1消えた?』
『開けろ』 『開けろ』 『開けろ』
『アルミホイルとか好きそう』
『開けろ』 『開けろ』 『開けろ』
『これツールだろ』
『開けろ』 『開けろ』 『開けろ』

俺「…………」

『開けろよ。〇〇小学校卒業の二十六歳、〒**-**、〇〇県、○○区、**-**の俺』

俺「……は?」

『開けろ。開けないと後悔させる』

67 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:34.06 ID:7rBg+EV70.net

病気だろ

47 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:33.89 ID:X8O7zW1Za.net

「私を育ててくれたお父さん、お母さん、
それに友人のみんな、私が死んで悲しんでるかもしれませんが、
どうか悲しまないでください。私はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアエリ、浩さん死んじゃっヴァアアアアアアア
アアアアアア死にたくない!死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、雅子の台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後雅子が喋り終わるときに
暗闇の端から何かが雅子の腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

37 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:45:31.43 ID:X8O7zW1Za.net

ヴーーーーー・・・やっぱりエリちゃんがいつも笑顔でいてくれることがママの一番の
幸せなの。ママはエリちゃんの幸せをいつまでも心から祈っています。ママに
会えなくなっても寂しくないように、今から最後の魔法をかけようと思います。
それはエリちゃんがママを忘れる魔法です。さあ。目を閉じて。エリちゃんが
新しいママととっても仲良くなれますように。家族3人でいつまでも幸せに
暮らせますように。そして、ママと本当のサヨナラができますように。エリ
ちゃん、元気でね、さようなら。3つ数えますよ。いい?1・・2・・3・・死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」

22 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:42:47.15 ID:X8O7zW1Za.net

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、雅子の台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後雅子が喋り終わるときに
暗闇の端から何かが雅子の腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見たエリは泣き叫び、なんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
雅子の父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、浩さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。

39 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:46:01.93 ID:aoDTD/iS0.net

俺「ふう……帰ってきた」

俺「電話の箱が、あの箱なのは間違いないだろうけど」

俺「そもそもあいつ、本当に俺の友達だったのか……?」

俺「……でも、あの場所はタイムカプセルの場所だったし」

50 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:59.96 ID:hPJhei2h0.net

昨日も見た

59 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:49:33.90 ID:X8O7zW1Za.net

やはり無理に頼み込んで 話を聞ける事になりました。

その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんはズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアア、地獄にヴァアアアアアアア
アアアアアア!死にズヴァアアアアアアアにましよおおおおヴヴァアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」

62 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:49:51.79 ID:X8O7zW1Za.net

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、霊能者の台詞は明らかに台本と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後霊能者Kが喋り終わるときに
暗闇の端から何かが霊能者Kの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

63 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:03.36 ID:aoDTD/iS0.net

俺「……そもそも、俺にこれを渡す必要があったのか?」

俺「ネット掲示板で聞いてみるか……」

俺「『変なクーラーボックス拾ったんだが、中身は何だと思う?』っと……」

『知るかカス』

俺「ごもっとも……」

『交番に届けろ定期』

俺「説明するの難しいなあ……」

『元あった場所に置いてくる』

俺「それ何が解決するんだよ」

38 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:45:52.07 ID:X8O7zW1Za.net

背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、雅子の台詞は明らかに撮影時と違う
断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後雅子が喋り終わるときに
暗闇の端から何かが雅子の腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。

これを見たエリは泣き叫び、なんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
雅子の父親は俺を殴りつけた。奥さんの弟が、浩さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。

28 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:43:44.54 ID:X8O7zW1Za.net

ママが亡くなったことがわかった後、エリは一生懸命に掃除や洗濯を自分か
ら手伝うようになりました。なぜならパパを困らせると、天国のママが悲しむ
と思ったからです。

月日は流れ、エリがもうすぐ5年生になるある日のことでした。

浩「あ・・・エリ、パパの友達の久美さんだ」
久美「「はじめまして。よろしくね、エリちゃん」

久美さんはとても優しく温かい人です。でもエリは久美さんに対して素直に
なれなかったのです。そして、エリにとってもっとショックな日が訪れました。

84 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:54:10.03 ID:aoDTD/iS0.net

女「近く寄ったんで、せっかくなので先輩の家に飲みに来ました」ケラケラ

俺「せめて事前に連絡しろよ……」ハァ

女「今晩泊ってっていいっすか!」バンバン

俺「枕を叩くな、そして女友達は泊めん」シッシッ

女「えー……ケチっすう」ブーブー

65 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:50:19.45 ID:/OjB4QF60.net

なぜ面倒な選択ばかりしてしまうのか

44 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:01.16 ID:aoDTD/iS0.net

俺「……諦めたのか」

ピンポーン

俺「うっ……」ビクッ

俺(アパートの玄関じゃなくて、部屋の前から鳴らしてる!)

俺(誰かが中に通しちまったんだ!)ダラダラ

ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン
ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン

俺「帰ってくれ……帰ってくれ……」
俺「なんで俺がこんなことに……!」
俺「あの箱のせいなのか?」

俺「……帰ってくれたか?」

ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

俺「ひっ!」

53 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:48:36.73 ID:T+btzjVJ0.net

またか

14 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:41:36.79 ID:9Z8SicrL0.net

若干な

48 :風吹けば名無し:2019/11/04(月) 20:47:53.98 ID:X8O7zW1Za.net

これを見た親族は泣き叫び、雅子の姉さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、
雅子の父親は俺を殴りつけた。雅子の弟が、浩さんはいたずらで
こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげで
その場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。